最近日本のすごさを感じることが多々あります。
女優スカーレット・ヨハンソンが主演し、いろんな意味で話題になった「Ghost in the Shell」。
ご存知の通り日本のアニメだが、うさぎは映画の話題を聞きつけて1995年に公開された押井守監督の同名アニメを見た。
今から20年以上前の作品と思えないほどセンセーショナルな内容で全く色あせない作品に驚た。
こりゃハリウッドで実写化したくなるわ!というほど印象深い作品。当時も全米でビデオ販売、レンタルで売り上げ1位を獲得するほど。
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日本人が作り上げたクリエイティブなものは世界に。
ポケモンやドラゴンボールのように世界から多くのファンを持つアニメをはじめ、精密機器、ロボット技術や、自動車技術は周知のことだが日本が持つ高い品質と技術力を世界に認めさせるものだろう。日本人の持つ探求心が多くの分野で世界に誇る何かを生み出していることは間違いない。日本初の装着型ロボットベンチャー「サイバーダイン」社もアメリカの保険大手AIGと提携し新しい形で同社の補助ロボットを販売していくという事が発表された。
日本人の探求心がつくりあげた世界に誇るものは何も映像や機械だけではない。素材の味を活かす日本食は世界中から愛される料理となっている。だからこそ日本食レストランがオーストラリアにも多々あり、また留学生がそこで働けることができる。
先人たち、先駆者たちが築き上げた日本というものの上に私たちは立っている。
日本人に宿る精神は多くのことを可能してきた。
先日発生したJR福岡駅の陥没事故で、その復旧の速さから海外から多くの称賛を得た。事故現地の職人たちが復旧を7日でやってのけたことに対し、世界各国から驚愕と称賛がやまなかった事は記憶に新しいはず。
現地では官民一体の「オール福岡」といわれる体制の中、昼夜を問わず作業をし、いち早い復旧を目指したという。また各土木・建設業者は他の現場を一時ストップし復旧作業に協力したそうだ。
うさぎの友人でNHKの記者、それも今福岡を担当しているものがいるが、彼曰く「役所の人も寝る間を惜しんで作業し、記者たちに対しても丁寧に対応してくれた」という事だった。
3.11の震災時も日本人の助けあいは非常に評価され、世界中に誇れる国民性を示した。先日の福島で起きた地震の際は民間企業かSNSを使って、いち早い情報の提供を行った。
君たちは強い。
漫画スラムダンクがお好きな方ならお分かりだろうが、安西監督が湘北のメンバーにかけた言葉。全員がチームの為機能したとき最高の力が発揮できるという事をメンバーたちに気づかせた一言。
たぶんきっと、日本にもそんな言葉が必要なのではないのだろか。海外いるからこそ客観的に日本を見ることができる。またそういったことを日本国内にフィードバックできる人が多いことも日本の強さだと思う。