留学したい、旅に出たい!!
そんな思いを叶えるために必要なもの、そしてそんな願いの一番のネックはお金の話ではないでしょうか。
生活の中でまとまったお金を作ることって結構難しいですよね。
この記事ではお金を貯めるためのポイントを徹底分析し、解決策を考えていきたいと思います。(この記事では日本で働くことを想定し書いています。)
どこを目指すか決める。
この記事では長期的に旅に出たいという方に向けて考えてみます。ということで現在、正社員をしている人にはそぐわない内容もあります。長期留学や海外周遊のため会社を辞めるという人は早めに辞めてという内容です。
本当にどうしたいのかということを決めてからご覧いただけると参考になるかと思います。
*お勤めの方に職をお辞めになる事をお勧めしたのはあくまで以下に説明する方法のためです。
まず知っておくべき事
先ほどの流れで、会社を辞めて旅に出るということを想定し考えていきます。
会社を辞めるとなると社会保険料の支払いを個人的にしなくてはなりません。
正社員として働いていた会社を辞めようという方は社会保険料の請求があることをお忘れなきよう。給与によって違いますが数十万円近い金額の請求がきます。その支払い分は前もって用意してから辞めるようにしましょう。
控除上限
正社員としてお勤めでない方は基本的に扶養家族として世帯主の方に扶養されているという形になっているはずです。
ここでざっくり年間103までは稼いでも控除されるという話が出てきます。
社会保険料の一部は支払う必要があると思いますが大体103万円ぐらいが自分の年収になると思って下さい。130万円まで稼ぐということもできますが、ここでは分かりやすく103万円としておきます。
いくらぐらい必要なのか考えてみる
先ほど稼げるのは103万円ということを書きました。基本的にここから生活費を出していくということを考えます。
となると貯金できる最大の金額が決まってきます。
家賃5万円で食費や光熱費を2万円ぐらいに抑えられたと仮定して、年間の支出は84万円で、手元に残るのは20万円ほどになりますね。
ということで1年で50万円貯めたいとすれば1ヶ月の支出を⒋4万円ほどに抑えなくてはならないということになります。家賃が必要ないなら可能な範囲です。
この感じで生活費を抑えて生活できるのなら正社員で働いたほうが賢明です。
ですがこの記事ではもっと根本的に違うアプローチでお金を貯める方法を考えていきます。
エンゲル係数0計画
エンゲル係数:
家計の消費支出総額中に占める食料費の割合。一般に、この係数が高いほど生活水準が低いとされる。
出典:コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E4%BF%82%E6%95%B0-447564)
端的に食費0を実現させる、ということを目指してみましょう。極限まで支出を減らせば1年で100万円貯めることもできるのです。
例えば飲食店、パン屋さんなど賄いをもらえるところで働くとします。すると当然ですがその分の食費は浮きます。あとは運良く毎日働けるようなシフトがもらえるといいわけですね。
住み込みバイトが短期貯蓄には効果的
ここまで書いてきたことを総合して考えると、働きつつ住居や飲食を提供してくれる住み込みのバイトが短期的にお金を貯めるには効果的です。
人気のリゾートバイト(住み込みバイト)をして飲食と住まいの提供してもらえる職場であれば個人での支出はかなり抑えることができます。
住み込みバイトのメリット5つ
1.支出を最低限に抑えることができる
食費や家賃がかからないということは言うまでもありませんが、忙しい環境に身を置くことでその他娯楽費なんかも自然と抑制することができます。
2.住んだことのないリゾート地に身を置ける
今まで自分が暮らしたこともない地での暮らしはいつだってあたらしい発見があり刺激的ですよね。そんな特別な体験も同時にできることは他にはなかなかないはず。
3.あたらしい出会い
住み込みバイトは実は多くの留学希望者や海外渡航予定者、また海外周遊の常連が働いています。似たような夢や目標を持った仲間にも出会いやすく、いろんな相談だできる仲間を作ることもできるはず。
4.留学後にも生きる!
リゾートバイトで身につけた接客やクリーニング、ベッドメイキングなどの技術はオーストラリアではかなり力になります。オーストラリアでは知識や技術を持った即戦力を好むケースがほとんどだからです。ですので履歴書にもホスピタリティー経験としてかけるリゾートバイトはもってこいなのです。
5.趣味を満喫することも
リゾートバイトならではスキーやスノーボード、マリンスポーツ等のアクティビティーを始め旅館によっては着物の着付けも学ぶことができます。
まとめ
今回は1年で50万円ぐらい貯めるということをイメージして書きましたが、リゾートバイトでは半年で100万円貯める人もいるそうです。結論的に住み込みバイトなら稼ぎながら支出を抑えることができるので効率的ですね。リゾート地なら英語を使う機会も増え勉強にもなります。ゆったりとした場所で働くことでこれまでと違った自分に出会えるかもしれません。
本気でお金を貯めたいと思ったらこういった方法もあるので一つの手段として参考になると幸いです。