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うさぎ 世界から見た日本 辛口にいきたい

真冬のお盆

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うさぎは終戦の日をずっと家族と過ごしてきたわけなのですが。

 

ここ数年はメルボルンに滞在するにあたりその慣習はストップしている。

現代人に取ってこの日は夏休みの嬉しい日であり、戦争関連の特別ドラマを見るぐらいのものではないだろうか。

 

昨年で戦後70年という節目を迎え、おそらく歴史に残る天皇の『お言葉』やオバマ大統領の広島訪問が過去のことになった。

 

鼻垂れの小僧だったうさぎはなんとなくの恐怖心で戦争のことやどんなことが行われてきていたのか知りたくないと思っていた。

それでもテレビとか周りの大人たちから様々聞いてきたことで戦争や戦後の知識をそれなりに持っているつもりだった。

 

メルボルンに来てアメリカ人と戦争について話をした。

彼は中国で戦争に関する映画を見たことがあると話し、いかに日本が非道で残酷だったか話し始めた。

特攻隊がテロリストと同じだと言われることも知っていたが、何も言い返すことができなかった。

 

ただ彼の話が全てではない、と思った。しかしもっと多くを語れるだけの歴史を自分は知らなかった。

 

当然だがそれぞれの国にストーリーは有るだろう。

お互い殺しあったのだから。

 

憲法改正が現実のものとして迫ってきている現代だからこそ、私たちは歴史を知り理解しなければならないと思う。

でないと相手のストーリーに感化され自尊心を失いながら、国民であることを恥じながら生きてくことになりかねない。

 

 

うさぎの「深い反省」は歴史を軽視したことだろう。

 

 

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8/16 追記

内容的にじゃあどうすりゃいいのっといった感じなので、とっつき易く戦争について理解を深めるられる一冊をご紹介。

百田尚樹の出世作「永遠の0」

映画にもなったのでご存知の方も多い筈。ここでは原作をご紹介します。

実際の取材をもとに書かれたものなので、どのような思いで日本兵たちが戦ったか、当時の「空気」を感じ取れることができる。

実際最終局面では「空気」で戦争をしていたのかもしれない。

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